🤖 現時点での生成AIを振り返ってみる - 個人的体験と考察
⚡ はじめに
私はChatGPTが一般に公開されてから使いはじめたライトユーザーだと思う。いやヘビーユーザーだけど、エンジニアじゃないという感じ。
それでもこの衝撃はすごかった。インターネットが自分の世代の最大のテクノロジーだと思っていたところに上回る衝撃がきた。
🌍 インターネット以来の衝撃
見た瞬間にそれまで必死で勉強していたことをやめてAIの勉強に全振りした。
元々興味は文系だったので、そちらにフラフラ歩いていったけど、パソコンは常に使っていた。仕事にしたこともある。でも、なにか本格的なノリが足りなかった。
📅 個人的な体験の流れ
- 初期の衝撃期:ChatGPTの能力に驚愕
- 学習方針転換期:他の学習を停止してAI学習に集中
- UI不満期:ChatGPTの履歴検索機能への不満
- Notion導入期:情報管理システムの構築
- 生産性向上期:日常業務への本格活用
📚 ChatGPTのUI問題とNotionソリューション
💭 考察: そうするとChatGPTのUIに即不満を持った。履歴の検索機能ぐらいつけろよ。読み込みがされてないからブラウザの検索でも過去のものは出ない。ああ、使い捨てなんだ。いつでも生成されるから。と感じた。
この問題を解決するために、Notionを導入した。これは相当うまくいった。ChatGPTでの会話内容を体系的に保存・管理することで、知識の蓄積と再利用が可能になった。
📋 Notion活用の効果
- 永続的な記録: ChatGPTの会話履歴を永続保存
- 検索可能性: 過去の質問と回答を簡単に検索
- カテゴリ整理: テーマ別・目的別での整理
- 知識の蓄積: 個人的なAIナレッジベースの構築
- 再利用性: 過去の成功パターンの活用
📊 生産性の劇的な変化
生産性向上の実感値: 3倍以上
⚫ AI導入前
- 文句を言いながらの作業
- 世界の本質について考える時間
- 誰も読まない小説を書く
- 中原中也式の生き方
- 創作重視の生活スタイル
🌟 AI導入後
- 効率的な文章作成
- 積極的な情報発信(note等)
- 理論の実証への挑戦
- 生産性重視のアプローチ
- 実践的なアウトプット創出
💭 考察: ChatGPTがなかったらこんな風にnoteなんか書いていない。文句を言いながら、世界の本質について考えたり、誰も読まない小説を書いたりして暮らしていたはずだ。それはそれで美しい。でも生きているうちに自分の理論を証明してみたい。
🧠 大規模言語モデルの本質的な意味
生成AI、というか大規模言語モデルというやつがやっぱり一番フォーカスすべきだと思っていた。すべての入り口に言語を使うというとんでもないフェーズに入ったのだと理解した。
🔄 言語を介したインターフェースの革命
- 自然言語処理: プログラミング言語ではなく自然言語での指示
- 直感的操作: 専門知識なしでも高度な処理が可能
- 創造的対話: 人間の思考プロセスを模倣した相互作用
- 文脈理解: 複雑な要求の背景を理解
🤔 根本的な疑問
言語なんていう曖昧模糊としたもので、すべて解決させられるのか? そもそも英語と日本語の性質も違いすぎる。
🗾 日本語と英語のコンテキストの違い
🇯🇵 日本語(ハイコンテキスト)
- 文脈に依存した意味理解
- 暗黙の了解が重要
- 間接的な表現が多用
- 非言語的要素が重要
- 抽象概念を扱うのに長けている
🇺🇸 英語(ローコンテキスト)
- 明確で直接的な表現
- 論理的構造が重視
- 具体的な説明が求められる
- 言語的要素が中心
- 明示的なコミュニケーション
💭 考察: 抽象概念を扱うのに長けているならもういっそのことそっちに振った方がいいのかもしれない。日本語の特性を活かしたAI活用法を見つけることが重要かもしれない。
📖 個人的な背景と変化
💻 技術的背景
私は文学部インド哲学科というところを卒業していて、完全に文系だった。ただ、10歳くらいの頃に親父が突然ぱそこんを買ってきた。パソコンってパーソナルコンピュータらしい、そんな感じ。
その頃はまだインターネットがなかった。パソコンでゲームをするようなタイプの人間しかパソコンなんか持ってなかった時代だ。
🌐 インターネット体験
で、インターネットが来た。ピーガー言ってめちゃくちゃ遅い。電話が来たら切れる。でも衝撃だった。世界と繋がったのだということがこんなにも興奮をもたらすものかと思った。当時の感情は覚えていない。とにかく何でもできるじゃん、と思った。
🎯 現在の状況
改めてPCひとつで独立しようと学習を本格化していたところにChatGPTがきた。生産性は3倍以上になったと思う。とっくに中也の年齢を超えてしまった。自分のやり方を持ってくるしかない。
🧠 人間の思考とGPTの仕組み
本当は人間の思考とGPTの仕組みとかを比べて、ためになるような話を書きたかった。しかし、振り返るとこういう個人的な体験談になってしまった。
🚀 今後の課題と展望
- 理論と実践の融合: 文系的思考と技術的実装の組み合わせ
- 日本語特性の活用: ハイコンテキスト文化でのAI活用法
- 個人的なAI戦略: 自分らしい活用方法の確立
- 創造性の維持: 効率性と創造性のバランス
🔮 これからの展望
生きているうちに自分の理論を証明してみたい。中原中也式で生きていると嘯いていたけれど、とっくに中也の年齢を超えてしまった。自分のやり方を持ってくるしかない。
AIという新しいツールを得た今、文系的なバックグラウンドを活かしながらも、実践的で具体的な価値を生み出していきたい。
🎯 まとめ:振り返りから見えてきたもの
こんな話をしたかったんじゃないけど、振り返るとこういうことだったらしい。ChatGPTとの出会いは、単なるツールとの出会いではなく、自分の人生の方向性を変える出来事だった。
インターネット以来の衝撃を受け、学習方針を大転換し、生産性を劇的に向上させた。Notionとの組み合わせによって、AIとの対話を資産として蓄積できるようになった。
日本語と英語の性質の違い、文系と理系の思考の違い、創造性と効率性のバランス。これらすべてがAI時代における個人の戦略に関わってくる。
本当は人間の思考とGPTの仕組みとかを比べて、ためになるような話を書きたかった。まあいいや。今日はこれで。
おわり〜
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